桜えび(サクラエビ)の特徴
成体は体長40mm前後。体は透明だが甲に赤い色素を多く保持し、生体は透き通ったピンク色に見える。「桜海老」の和名はここに由来する。2対の触角のうち第2触角は体長以上の長さがあるが、額角は短い。5対の歩脚のうち、第2・第3歩脚が鋏脚に変化し、第4・第5歩脚が短い。体表には約160個の発光器官が並んでいる。
駿河湾及び近接の東京湾、相模灘に分布するが、漁獲対象となっているのは駿河湾のみである。また、台湾東方沖にも生息する。
深海の中層を群れで遊泳する。昼間は水深200mほどにいるが、夜には水深20-50mぐらいまで浮上する日周鉛直運動を行う。海中を浮遊するプランクトンやデトリタスを捕らえて食べる。一方、天敵は人間の他、外洋性のハダカイワシやイカなどがいる。
産卵期は夏で、メスは交尾後に1700-2300個ほどの卵を海面近くの海中に放出する。寿命は15ヶ月ほどで、孵化後1年で成熟し、産卵後2-3ヶ月で死ぬとされる。
シラエビ Pasiphaea japonica は外見・生態・利用法までサクラエビに似るが、エビの分類上では全く別の系統に分けられる。
輸送中、水槽が酸欠しやすい 輸送のストレスでアンモニアを発生しやすい などで生きた桜海老は手に入らないが、酸欠にはナノバブルを水中に増やす また、アンモニアを分解して窒素を取り除く微生物の利用で、試験段階だが、数日は生きて輸送が可能になってきた。
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2009年3月23日|
カテゴリー:桜えび
